「うまいじゃないか。」
サー・ファントムがスープ皿から顔を上げて思わずうなるとシリアはほくそ笑んだ。
「前回はさんざんな言われようだったからね? 私だってその気になればできるのよ。」
なんだか腑に落ちないものを感じてサー・ファントムは何か言いかけたが、そのまま言葉とともにスープをもう一口飲みこんだ。
しかし、サー・ファントムは見逃さなかった。
シンクの上に赤い蓋の白いボトルが置いてあるのを……。
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日時:10月17日(木)夜10時より開始 場所:ブラックソーン城 ※ 当日ニュジェルムEMホール、サーパンツホールドのカウンセラーギルドからゲートを設置します。
◆ 平日の定期イベント(毎月第3木曜日)の第5回となります。 ◆ 本イベントは階級を定め、貢献度に応じて定期的に団員の表彰を行うポイント制のイベントです。 ◆ ミッションを受け、自らの足で調査、情報収集を行い、レポートにまとめて提出します。 ◆ シェリーのドリル(基本教練)を行います。出席者は可能な限りシェリーの安全性を考慮し、イベント会場では熊くらいまでの大きさの小動物、あるいは小さめのモンスターの姿に変身していただけますようお願いいたします。ポリモーフ(魔法)、アニマルフォーム(忍術)、ハロウィンコスチューム等、変身方法は問いません。ただし、猫以外でお願い致します……! ◆ イベントチャンネルVSS(#なし) にお入りください。 ◆ 戦闘準備は特に必要ありませんが、死なない保証はありません。 ◆ 予期せぬ出来事が発生するかも知れません!貴重品はなるべく持ち込まないよう、お願いします。 ◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、 イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。 - イベント進行の妨害、かく乱行為。 - EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。 ◆ 皆さんのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!