ロイヤル・ブリタニアン銀蛇自警団 団員諸君!
なかなかに過酷な健康診断だったが、鎧を脱ぎ捨て、守るべきものがないだけで、こんなにもすがすがしい気分になれるものだと、再認識した団員も多かったのではないだろうか。 また、今回は新人を一名迎えている。Noir団員、ようこそ我が銀蛇自警団へ!あいにくと私がこれからしばらく留守にすることになっているが、戻って来た暁にはぜひ声を掛けていただければと思う。
- そういや最近インフルぽい自覚症状があるような、ないような?熱は下がったけど、会社来るな!だって・・・なのでそんな僕にピッタリの指令です。(nebiros団員)
- ローブがいっぱいになりました。包帯ができるといいな。(Musashi団員)
- 死ぬのはあっしらいつもの事でやんすからまぁいいでやんす。灰色で走り回るのもいつものことでやんす。迷うのもいつものことでやんす。(Molook団員)
- シロクマのレスリングスキルが12.2上がった!(ちゃらららーん)シロクマの目方が減った!!(主に命の重さと名誉がのん)(Namida団員)
- 痛い・・・痛すぎる・・・痛すぎるけど・・・・・中々楽しい健康診断でございました(匿名希望団員)
- 今回のイベントは中々面白かったですが。。。。銀蛇以外ででも良かったんでは。。(kottan団員)
- 今回の戦闘では、装備ばかりに頼るのではなく、自身も鍛え上げなければいざと言う時に何も出来ないと言う事を痛感した。(Lethe団員)
- なかなかうまくいかないもどかしさが初心者のころを思い出させてくれました。(Skills団員)
- そして、私はドクターから(ルート権的に)もらった92ゴールドを握りしめ、診療所を後にしたのである。(Eiku団員)
また、過酷なミッションの中、ニューマジンシアの住民たちを気遣う余裕と優しさにあふれる団員もいた。 - ただでさえ汚染で苦しんでいるのに、これだけ過酷な検査を強いられて、住民達が可哀想すぎだなあと思っただけです。(匿名希望団員)
主催者の真意については順を追って分析していくことにしよう。
- 保険代を気にせず死にまくれたのは凄く楽しかったので、やっぱり苦情が多くでているのをみると残念でした><(匿名希望団員)
- 人間の浅ましさを見たわ!(Lio Leia団員)
確かにそうだな。だが、聡明なオークは浅ましい人間が得をしたと言って騒ぎ立てる人間もまた然りと思ったのではないか?ぶどう園の主人は最初から健康診断を行うとしか言っていない。ルールを守らない人間がいたことは確かに残念なことだが、私は約束通りのことを行ったのであり、団員諸君を誰一人として不当に扱ってはいないつもりだ。とはいえ良い機会なので後ほどこの件について触れてみる事にしよう。
では、早速活動報告に移るとしよう。
今回回収レポート: 39冊
あまりいい回収率とは言えないが、健康診断のあまりの激しさのために体を壊したとあっては元も子もないのでゆっくり養生していただきたい。 まず最初に当日の流れをnana団員のレポートで振り返っておくことにしよう。
◆ 健康診断の目的 健康診断については某街の首長がテルマーの裏さびれた村の診療所と結託して実施したことに間違いなさそうだが、ではその目的は何だったのだろうか。 団員諸君の考察は以下のいくつかの仮説に分けることができるようだ。 仮説 1) 臓器売買説 - その惨状を思い返すに、あの催しは団員の健康を慮ったものなどでは決して無く、むしろ団員をしこたま痛めつけ虐りまくる事こそが目的だったのではとの結論に至った。何故そんな事を?と考えるに、恐らく団員達のフレッシュな血液や臓器こそがお目当てだったんだろうと推測される。それらを大量に掻き集め、闇の市場に売り捌く事が目的だったとするならば、あれほどまで徹底的な殺戮行為を遂行したのも合点がいく。(pelu団員) - Magincia首長はあの血を売っているのではないでしょうか?きっとMaginciaの財政に血のお金が入るのでしょうね(怯)まさか血だけではなく盗撮とかがあったりは・・・しないですよね?少ししたらモザイクが掛った団員のDVDとか・・・(匿名希望団員)
なるほど、身の毛もよだつ話だが、さらに掘り下げたこんな見方もある。
仮説 2) ブラックロック成分抽出説 - Blackrockに汚染された有機物の確保 - 中略 - 従って、Blackrockに汚染された人間の体からBlackrockを抽出しようとしているのではないか。(Hiroaki団員)
もしや最近はオーフラーや諸君の自浄努力によってブラックロックの採掘量が減っているのかもしれない。敵は一定の供給量を保つために手段を選ばなくなって来ているのかも知れない。 そしてもう、ここまで来ると何かの儀式の様相を呈してくる。
仮説 3) 召喚儀式説 - 新鮮かつ大量のサーを筆頭にイキのいい団員の活力と魔力に満ち溢れた生き血故あれで血エレなりゴーレムなりを作ればさぞや恐ろしいモノが出来上がるじゃろうな……(Jimmy団員)
うむ。そうじゃろうな……。
それにしても、周囲を観察する間もなく殺されてしまうような状況ではおそらく何の手がかりも集めようがなかっただろう。そんな中で冷静に分析を試みた、ひときわ光るpelu団員、Hiroaki団員のレポートを、二つ続けてお読みいただこう。
◆ 番外編 さて、今回はミッションというには過酷ではあったが、単純な健康診断だったゆえ、早々に番外編に入らせていただく。ドクター・ナイトテラーの触診によって阿鼻叫喚の地獄絵図が展開されている中、独自の活動を展開していた団員もいたようだ。 - Serpent's Holdに戻ってみると、あの屠殺場へと続くゲートをまだ開いたまま。そこで私は、銀蛇自警団の名誉の為にもこれ以上被害が大きくならないように無関係な者がゲートに飛びこんでしまわないようにひとり警固の任に就くことにした。(Misto団員)
素晴らしい心がけだ。彼が止める間もなくゲートに飛びこんでしまった者もいたようではあるが、クレームや損害賠償は私に責任を取らせると言いつつも、彼が銀蛇自警団の名誉のために率先して行動してくれたことに敬意を顕したい。 また、ドクター・ナイトテラーを宝木(しんぎ)に見立てた大胆なレポートを寄越した団員もいる。トクノにこんな祭りがあったとは知らなかったが、その宝木は触れただけでも大変な名誉ということなのだから、触診の限りをつくされた諸君にはきっと今後一年は良いことが続くに違いない。ここではそんなKenneth団員のレポートを紹介しよう。
◆ 今後の銀蛇自警団について OOCというのは“Out of Character”の略である。RPを中断していわゆる“中の人”が発言をする際に、OOCと前置きをする。 よって、以下諸君のRPキャラクターである団員名は付記しない。
まず、今回問題になっているのはルールの告知がなされていたにもかかわらず、守らない者がいたということだ。
・ 強制排除か良識か - 裸ルールを守れない恥ずかしがり屋さんについては、自戒を求めたい。 - ルールを無視してはいけない。個人の良識に期待するしかないので、今後自重するよう願いたい。
これらの団員が「自戒」や「個人の良識」と言っているのはひとつには私が万能ではないからだ。私が千里眼を持ち、あっという間に武器防具を持っている人間を群集の中から見つけ出し、牢屋送りにできると思っている人間が一部いるようだ。失望させて申し訳ないが、諸君が見ている世界と私が見ている世界はまったく一緒だ。そして私はゲーム内治安に一切関与することができない。この部分に関しては私は諸君とできることはそう大差ない。 私の権限をあまりに過小評価されるのも考え物だが、諸君がなぜやらない、と思うことは大概できないのだと思ってもらっていい。できたらとっくにやっているからだ。
・ 誰が為の銀蛇自警団か - ネガティブなRPは誰も得をしない。その場の流れを中断するような発言、行動は処罰の対象になりうると再度肝に銘じてほしい。
ここでこの団員が言っているネガティブなRPはもはやRPですらないだろう。場の空気にそぐわないなら正しいことであっても言うタイミングと言葉遣いは選ぶべきだ。ただ、ここで我々が気付かなくてはならないことは、銀蛇自警団というある意味特殊なイベントに対する団員たちの特別意識と、通常は参加していない、あるいはある明白な目的があって参加しているプレーヤーとの意識の乖離だ。ここだけに絞って考えると、銀蛇自警団の今後のあり方としては、おおむね以下の二つが考えられると思うが、いかがだろうか。
1) 銀蛇自警団はRPイベントを極めるべく、所定のルールの制定を行い、その趣旨に賛同する基幹メンバーを主として運営し、一切のアイテムドロップを排除する。
もしくは、
2) 銀蛇自警団はRP的要素を盛り込みつつも、すべての大和シャードのプレーヤーに対して広く門戸を解放し、基幹メンバーに加えて流動的な参加メンバーの提案のもと、様々な試みを実施して行く。
さて、諸君はどちらだろうか。
・ アイテムドロップの是非 - 普通のEMイベントはアイテムが出る可能性が高い事は分かって参加していますが、銀蛇は出ないと思って、話を楽しんでいる人が参加していると思うので。 - 銀蛇自警団にEMレアは不要、首長だけのシナリオにするな、アジタンは首長に頼りすぎ
仮に、もっと人的リソースがあれば、銀蛇自警団ももっと純粋なRPイベントとして存在できただろう。しかし、月2回、多くてやっと3回のイベントの実施が精いっぱいの誰かが、諸君の要望を最大限効率よく消化しようとすると、その月のイベント構成によってはRPイベントのはずの銀蛇自警団にアイテムドロップがある、というような形を取らざるを得ない場合が多々ある。 昨年より評議会が始動したことにより、我が銀蛇自警団も少なからず影響を受けていることはご理解いただけると思う。今後少しでも状況をコントロールすべくそれぞれのイベントのあり方を考えなくてはならないことは確かだが、評議会によって業務が軽減された者は一人もいないことを最後に申し添えておく。
ここに述べたことについては私の復帰後にでもミーティングを開くことにしよう。楽しみにしている。
◆ 総括 最近どうもベルトがきついと思っていたのだが、あのドクターは案外名医なのかも知れない。思いがけないデトックス効果とでも言おうか、あれ以来いくらか体も引き締まってすっきりしたような気がしている。諸君はどうだろうか? では早速、ベスト・レポーターの発表に移らせていただく。 (アルファベット順 / 敬称略) alianrhod団員 ARBOL団員 Chocolate団員 Eiku団員 Hiroaki団員 Jimmy団員 Kenneth団員 Misto団員 Molook団員 nana団員 pelu団員 ZagZag団員
いつも通り、これらのレポートはEMリワードホールに展示されているので、時間が許せばぜひ直接出向いてお読みいただければと思う。 最後に、私が受けた特別コースがどのようなものだったか気になっている団員も多いようなので、alianrhod団員のレポートで〆させていただくこととする。 それでは諸君! 次回のミッションはしばらく先になるが、それまで元気で! また会おう!