第3回 銀蛇自警団出動指令 - ハロウィン・スペシャル

全身黒ずくめの奇妙な男がサーペンツの街に留まるようになって二月が過ぎようとしていた。かっての賑わいにはおよばないものの、もともと往く者たちを受け入れては見送ることを生業として来たこの町の人々は、ほどなくこの珍客も受け入れたようだった。 しかしやはり町には老人の姿が目立ち、夜になればよからぬ輩が港や酒場を徘徊することもあった。 いつものように宿屋の主人の昔話を肴に一杯やると、サー・ファントムと呼ばれたその男はおぼつかない足取りで階段を上ると自分の部屋に引き取った。 部屋の灯りをつけようとしたその時、部屋の中で人影が1人、いや2人動いた気がした。背後から手を捻りあげられ、思わず声を出そうとしたその時、口と鼻を押さえつけられ、遠のく意識の中で男は誰かがこう言うのを聞いた。

「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ…。」

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日時:10月20日(木)夜10時より開始 場所:サーペンツ・ホールドのカウンセラーギルド (六分儀座標: 153o 11′S, 115o 44′E) ※二ジェルムEMホールよりゲート設置予定

◆ 平日の定期イベント(毎月第3木曜日、夜10時予定)の第3回となります。 ◆ ミッションを受け、自らの足で調査、情報収集を行い、レポートにまとめて提出します。 ◆ イベントチャンネルVSS(#なし) にお入りください。 ◆ 予期せぬ出来事が発生するかも知れません!貴重品はなるべく持ち込まないよう、お願いします。 ◆ 本イベントは階級を定め、貢献度に応じて定期的に隊員の表彰を行うポイント制のイベントです。 ◆ メニュー“銀蛇自警団イベント” にベスト・レポーターの選出について新しいお知らせがあります!