ブリタニアの未確認生物 – Part 2. (Day 5)

「保安官、どうみてもデタラメにしか見えませんぜ。」 集めて来た5つの“手がかり”を前に善良な市民Aは肩をすくめて見せた。 「いや、私には2つの言葉が見える。ありがとう。あなたのご協力に感謝します。」 市民Aが保安官の次の言葉を促すように見つめていると、しばらくして保安官はほとんどつぶやくかのように答えた。 「一つ目はご婦人の名前だ。そして二つ目は小説よりも奇なり。」 保安官はウィンクすると、何事もなかったように再び書類の山に取り掛かった。

(Day 5) “A slam / Rumba / Goofy stretcher”