*この物語はフィクションです。実在の人物、モンスター、ダンジョン、事件とは一切関係がありません。
釣り人は桜に囲まれたまばゆく青いムーンゲートを抜けると西へ向かって歩き始めた。 トクノの地からはるか離れたイルシェナーという土地では、ある邪悪な魔物が倒れた時、ムーンゲートがその機能を失って損壊したのだという。その後、現れた偉大な魔法使いによって無事ゲートは修復されたが、その際にムーンゲートにまつわる様々な謎が明らかとなった。なんと、ムーンゲートはその根をイルシェナー全土に張り巡らせ、その魔物にとってなくてはならないエネルギー供給装置となっていたというのだ。釣り人は背筋に寒いものを覚えながら、先を急いだ。そうだ。だから勇島でも誉島でも、ムーンゲートの周囲の桜は枯れることがないのではないか。まだまだこの世には得体の知れない魔物たちが数多く潜んでいるに違いない。いや、そもそもこの世にあって魔物たちの棲家を奪い、闇に葬り去ったのは我々人間だったのではないか。 釣り人は木霊が原を抜け、目立たぬように岩場に囲まれた入り江のほとりにたたずんだ。釣り人の影が水面に映るやいなや、鏡のように張りつめていた水面に細かなさざ波がたち、次の瞬間巨大な海蛇のようなものが水しぶきとともに頭をもたげて姿を現した。怪物のふたつの瞳がじっと釣り人を見つめた。
「待たせたね?好物の鯉を持ってきてあげたよ。」
釣り人は微笑むと、肩にかけていたビクを下ろした。
================================================= 日時: 北斗シャード / 3月1日(金)22:00~ 無限シャード / 3月1日(金)23:00~
瑞穂シャード / 3月2日(土)21:00~ 桜シャード / 3月2日(土)22:00~ 大和シャード / 3月2日(土)23:00~
※飛鳥、倭国、出雲シャードの予定と内容につきましては、別途各EMサイトにおいてご案内いたします。 お楽しみに!
集合場所: 禅都銀行横ひな壇周辺(六分儀座標: 31o 49'N, 42o 19'W) 各シャードのEMホール、EM不在シャードについてはルナ銀行にゲートを設置予定です。 ※大和シャードのEMホールへは、ブリ第1銀行西側のゲートをご利用ください。
◆ チャットチャンネルTamchannel(#なし)にお入りください。 ◆ 戦闘準備の上、お越しください。 ◆ 予期せぬ出来事が発生するかも知れません!貴重品はなるべく持ち込まないよう、お願いします。 ◆ 以下に該当の場合、あるいはEMが問題ありと判断した場合はコールのうえ、 イベント中止の措置を取らせていただく場合があります。 - イベント進行の妨害、かく乱行為。 - EM、あるいはほかのプレーヤーに対する侮辱的発言、またはそれに準ずる行為。 ◆ 皆さんのイベントです。マナーを守って楽しく参加しましょう!