EM Asiantamより退職のご挨拶

大和シャードおよび日本シャードの皆さまへ

この度私儀EM Asiantamは、6月初旬の復帰に向けて調整を重ねて参りましたが、誠に残念ながら本日をもちまして退職の運びとなりましたことをお知らせ致します。今しばらくの間、皆さまへの感謝とお詫びの言葉を述べさせていただくことをお許しください。
思い起こせば遡ること2010年10月、パートナーのEM Minilionとともに大和の地に降り立ち、日本初のEMとしてまさに日本シャードにおけるEMプログラム黎明期に、業務の範疇を越えて様々な経験をさせていただいたことについては本当に感謝の念に堪えません。改めまして私を育ててくださった日本シャードの皆さま、とりわけ忍耐強く成長を見守ってくださいました、大和シャードのプレーヤーの皆さまに心より感謝申し上げます。
4年もの長きに渡っては、ここ、日本シャードには実に様々な変化がありました。運営としては不本意ではあったとは思うものの、ボランティアプログラムを皮切りに、日本UOチームによる様々な価値あるサポートが打ち切られて行きました。甚だ不十分ではあったにせよ、その当時から私たち日本人EMは日本人プレーヤーの良き代弁者であろうとし、プレーヤー不在の運営であってはならないという理念は常に私の中にあり、それは私自身を突き動かす原動力になると同時に、時に運営との軋轢は避けがたいことでもありました。
よって、例え自身がかよわき一人のEMに過ぎないにせよ、今後の日本シャードにおける運営の方向性について生じた疑問符は如何ともし難く、大変心残りではありますが、ここでいったんEMとしての私のUOにおける時計を止めることとします。
思い出話は尽きることはありませんが、あえてとり上げるとすれば15周年記念のおよそ半年にもわたった公式イベント"覚醒"におきまして、日本シャード独自の展開をシナリオ作りから関わらせていただいたこと、新たな試みとしてポイント制のイベントとして銀蛇自警団を発足させ、団員の皆さまとともに大和の歴史に深く関わる重要なコンテンツとして成長させることができたこと、そして何よりもたくさんのプレーヤーの皆さまと会ってお話できたこと、素晴らしいEM仲間たちに巡り合えたことでしょうか。
復帰を待っていますとメールをくださった心優しいプレーヤーの皆さま、お休み間のサポートを快く引き受けてくれた日本人EMの仲間たちには、このような結果になったことを、本当に申し訳なく思います。心よりお詫び申し上げます。
最後にプレーヤーの皆さまに直接お会いし、お別れを言えないことは大変残念ではありますが、末筆ながら皆さまの今後ますますのUOライフのご充実と、UOの末長い発展をお祈り致しております。
これから暑くなりますが、くれぐれもお体ご自愛ください。またいつか、ブリタニアの空の下でお会いしましょう!

EM Asiantam